【初心者必見!】積立投資に向いている人とは?
どーもRubiscoです。
今回は積立投資はどんな人にピッタリなのかまとめていきます。
政府が積立NISAを始まったもんだから
投資といえばこっちが主流!
みたいになっています。(個人的感想にすぎませんが)
どのような人が積立投資に向いているかの前に
まずは積立投資の特徴についてまとめていきます。
積立投資の特徴は次の5点です。
積立投資の特徴
その1:ドルコスト平均法による購入価格の平均化
積立投資をネットでググるなりなんなりすると、ほぼ間違いなくドルコスト平均法という言葉が出てきますよね。
あれです。
ドルコスト平均法とは、時間をかけて購入価格を平均化する投資法です。
前提として、積立投資・ドルコスト平均法は長期保有が大前提です。
じゃあ、購入価格を平均化してなんになるんだ!
と思うかもしれませんが、その理由として割高な時に買いすぎるのを防げるからです。
積立金額を決めて投資をしていくと、価格が市場の状況によって、割高になったり割安になったりするものです。
そして割高の時に少なく買い、割安の時に多く買うことができます。
それにより購入価格を平均化することで、リターンの押し下げ(割高で買う)を防ぎ、押し上げ(割安で買う)を促進することができます。
購入価格を平均化は値動きの激しい資産(リスクの高い資産)に有効です。値動きが激しい(ボラティリティが高いとも言います)というのは、値動きの頻度が多いことと動きの幅が大きいことを言います。
なので、購入価格を平均化を継続、つまり割高で少なく買い、割安で多く買うことを継続すれば、利益の出せる確率が上がります。
積立投資とは同じ期間で(毎日、毎月、毎年など)定期的に買うことを言います。
なので、市場の状況に左右されずに淡々と資産を築いていける人に向いていると思います。むしろ、価格が下がったら
よっしゃ!!バーゲンセール来た!!
ぐらいに思えるといいですね。笑
暴落時に、
もうダメだー!!
となって売り飛ばしてしまいそうな人は投資自体に向いていないと思いますし、そもそもリスクの取りすぎです。
友達が何万円分買っていたから
私も・・・
なーんてことはやめてください。
暴落時のリスクへの耐性は人によって違います。
友達は暴落時に平然としていても、自分にとっては
ダメだ・・・・・こんなの見てられない!!
っとなり売ってしまうかもしれません。
さらに、売ってから徐々に値を上げて、その友達は利益を手にしたとします。
そしてその友達に
あのとき売らなきゃ良かったのにな。
なんて言われてしまうダブルパンチをもらわないために、自分の金銭感覚で投資をしてください。笑
その2:リスク分散によるリスク発生
リスク分散が大事だという話を以前書きましたが、この積立投資では
時間の分散が可能となります。
ですが、時間の分散が可能となる分、機会損失の発生リスクが伴います。
機会損失とは、より良い判断が出来なかったことにより、利益を獲得し損ねてしまうことです。
これは、さきほどリンクを貼った右肩上がり(強気相場)のとき、積立投資のほうが利益をが少なくなってしまうことが良い例です。
あの時買っていたらもっと利益が出ていたのに…
と思っちゃうやつですね。
これはあの時買っていたら手にしていたはずの利益を損失したと言えます。
なので、機会損失を侮ってはいけません。
じゃあ積立投資ダメじゃん
ってなるのは時期尚早です。
短期で利益を取りたいならまだしも、長期で見たとき、相場はほぼ確実に変動します。
それに伴い、先ほどとは逆に
あの時買っていなければ
という状況がくることもあります。
あーだこーだ言っても仕方ないので
積立投資をいつ始めるかに悩む必要はないですし、悩んでも今すぐに正解なんて分かりません。
とだけ言っておきます。
その3:手数料が増加する
単純に購入回数が増えるので、それに伴い手数料も増加します。当たり前ですね。
投資信託ならノーロード商品という買付手数料が無料のものがあります。個別株は購入につき、手数料が発生します。今の時代、投資信託でノーロード以外の商品を買う人はほぼいないと思いますけどね。
もし、購入買付手数料を取られるような投資信託を薦められても買わないでください。
手数料の分だけ私たち投資家のリターン(利益)が減ります。
大問題です。笑
その4:基本的になにもしなくて良い
積立設定した後は、自動で購入してくれるのでわざわざ買うという行為をしなくてよくなります。積立投資は長期で運用することが前提ですので、あまり基準価額を気にしなくていいという面があります。
証券会社で商品を選び、積立設定を行えば、 後はいつ買うかを気にしなくても良いのです。設定した日に自動的に商品を購入してくれるので、いつ買ったら良いのかという悩みがなくなります。
そして積立投資はとにかくほっとくだけで良いのです。
投資を始めてみると普段ニュースにあまり興味のない人でも、多少は気になってくると思います。
ですが、サラリーマンや本業のある方にとって基準価額をや世界情勢、各国の政治を逐一チェックしてる暇はあまりないと思います。そんな兼業投資家にとって積立投資は、個人の時間を奪わないので向いていると言えますね。
しっかりとした商品を決め、
積立価格を決め、
積立時期を決め、
いつまで積立するのか決めた後はほっておくだけです。
本当にこれだけである程度のリターンは期待できるので、
やらない選択肢はない!!
と思うのは私でけでしょうか?笑
その5:時間が最強の武器をとなる
一括投資は資金力の多さが武器になります。しかし、積立投資では、資金力は多いに越したことはないですが、1番の武器は時間ということになります。
漫画なんかでも、時間を操れちゃう系のチート級の強さハンパないですよね?笑
その時間という武器を多く持っているのはズバリ若者です。
今の日本では「お金の若者離れ」という言葉が囁かれていますが、そのおかげで徐々に私を含めた若者の金融リテラシーが上がっていているのかなと思っています。
投資をするという1歩を踏み出してみると、ぶち当たる壁は多いです。
- 特定口座って何?
- 源泉徴収ありなし?
- 確定申告っているの?
などなど。
初心者用ブログなんだからこーゆーの書けよと自分でも思いました。
申し訳ありません。笑
投資を始めようと思ったら年齢に関係なく、ぶち当たる壁はだいたい一緒です。だったら若いうちに壁にぶち当たっておいた方が良いのではなのでしょうか。
証券会社によりますが、今では100円で積立投資が出来る時代です。月に100円節約して、その100円で積立投資をやってみてはどうでしょうか?月に100円くらいならできますよね?
そうです!出来るんです!
国民総投資家時代の突入です!!
失礼いたしました。笑
まとめ
積立投資に向いている人は
- 周りの状況に左右されず投資を継続できる人
- 自分の金銭感覚を理解している人
- めんどくさがり、楽して投資したい人
- サラリーマンなど本業のある人
- 積立可能な時間の長い人(特に20〜30代の人)
※30代以上の方はやるべきではないと言っているのではありません
以上の項目に当てはまる人です。(独断と偏見)
最後まで読んでいただきありがとうございます。